ドメインは何故売れるのか?調べてみました

誰にドメインを売る権利があるの?

前の記事でドメインを買ってみた件について書いてみましたが、その中でちょっとした疑問が起こってきました。私は「お名前.com」でこのドメインを買ったんですが・・・

「何でお名前.comに売る権利があるの?」

至極まっとうな疑問ですね。ということで調べてみました。

ネットの風雲児たる私は、早速ネットを使って調べてました。

「ドメイン 誰が持ってる」

完璧な検索ワードですね。I’m feeling luckyとは何だったのか。

早速、yahoo知恵袋という、信じていいのか良くないのかわからないところで、以下のような回答がされていました。

ドメインの管理は「ICANN(Internet Corporation for Assigned Names and Numbers)」という民間の非営利団体が一元管理しています。
実際の登録受付業務は、「レジストラ 」と呼ばれる複数の組織が行っています。
「レジストラ」のサービスは有料であるため、「ドメイン」の経済的価値はここに端を発します。

とても端的にまとまった素晴らしい回答ですね。ちゃんと根拠のあるリンクも貼ってくれているので最高です。もうこれでほとんど解決してしまいましたね。
ネット民のマナーとして、「ナイス」を押しておきました。

示されているリンク先に、こんな記載があります。

レジストリから認定を受け契約を結んだ上で、 レジストリと登録者の間に立って、 ユーザーからドメイン名の登録や登録内容の変更などの各種申請を受け付ける事業者です。 レジストリと違い、 競争原理を働かせるために一つのTLDにおいて複数(数社~数百社)あることが一般的です。

.comや.netなどのgTLDと呼ばれるTLDを扱うレジストラについては、 gTLD共通のルールに基づいて業務を実施する義務が課されているため、 費用や細かいサービス面での差はありますが、 どのレジストラを選んでもドメイン名の登録管理自体に関しては、 比較的共通したサービスが受けられます。

お名前.comとかムームードメインと言った業者は、要はレジストラとしての事業者ということであって、我々が支払っているお金は、レジストリとの仲介料というイメージになるわけですね。業者によって微妙に料金体系が違う、というのもこれで理解できるかなと思います。

プレミアムドメインは誰に利益が入る?

じゃあ、いわゆるプレミアムドメインって誰が得してるのかな?というのも気になりました。

ここでネットの風雲児の面目躍如。グーグル先生の出番です。

「プレミアムドメイン 誰が得する」 ・・・空振り。

「プレミアムドメイン 所有権」 ・・・空振り。

「プレミアムドメイン Wikipedia」 ・・・空振り。

「プレミアムモルツ モンドセレクション」 ・・・空振り。

「モンドセレクション とは」 ・・・空振り。

「モンドセレクション 中村主水 関係」 ・・・空振り。

「プレミアムモンド」 ・・・空振り。

あまりにも期待の回答がなかったので、だんだん別のことに興味が移ってしまいました。

そのものズバリという回答はなかったのですが、断片的に拾った情報から推測するに、

  1. 過去にそのドメインを取得した人が売りに出している(オークションなどで取引)
  2. レジストリがプレミアムドメインとして指定する

このようなケースがあるみたいですね。
おそらくですが、もとの所有者が売りに出しているドメインをレジストラが代行して買い取ってくれるというシステムなのかなと思いました。新しいドメインでは、レジストリの運営費用に当てられたりすするのか?と思いました。事実関係は分かりませんが。

まあ、その裏付けというわけではないですが、適当なプレミアムドメインを調べてみました。

調べてみたのは「247Goods.com」です。
特に他意はないですが、使いたそうなワードとして「goods」という単語が出てきたので、その中で一番高いドメインだったというだけです。

お名前.comとムームードメインで、それぞれ調べてみました。

  • お名前.com・・・1,520,000円
  • ムームードメイン・・・1,641,600円

どちらでも買える上に、だいぶ値段が違いますね。
ということで、プレミアムドメインについても、レジストラが単に仲介の役割だけということがこれからも分かるかなと思います(あと、該当ドメインにアクセスしたら売りに出ている旨の記載がありましたね。アメリカの会社のようです)。

ということで、プレミアムドメイン買うならお安めのお名前.comで!